”新しいモノ”を生み出したい、をご一緒させて下さい。
多くの事業者さんが、何か”新しいモノ”を生み出したい、と日夜考えていらっしゃることと思います。そのモチベーションは、多くの方々に喜んでもらえる、ところにきっとあると思っています。
革新的な新製品を生み出すことは、”新しいモノ”を生み出すことの代表と言えます。
一方、今まさに直面している課題を解決する何かいい方法を考え出す、これもやはり”新しいモノ”を生み出すことと考えられます。
また、教育によりブラッシュアップされた技術者を創り上げることも、“新しいモノ”を生み出す範疇に入るのではないでしょうか。
まさに、ビジネスとは”新しいモノ”を生み出すことであり、「ビジネス=創造」と言えると思います。
これら全てをひっくるめて、”新しいモノ”を生み出すことに必ず付きまとうのは、ジレンマではないでしょうか。時間と知識、技術とお金、知識と設備等々も含めて、様々な意味でのジレンマが。
御社の場合のジレンマは、何でしょうか?
考えてみると、コンサルとは、それらジレンマを少しでも効率的に解消するために活用頂くようなものではないでしょうか。
”新しいモノ”を生み出す唯一の方法は、きちんと早く失敗することです。
革新的掃除機で有名なダイソンは、5年間で5127のプロトタイプを作ったそうです。これは、2.8日に1回新たなプロトタイプを作っていた計算になります。(初期の頃は、費用もあまりかけずに段ボールとガムテープでたくさん作っていたというのは有名な話です)
これだけの失敗をきちんとし、やり直しをこれだけの高速でまわすことを経験すると、恐らくは、”新しいモノ”を生み出す方法論は、もう感覚的に理解できてしまうと考えられます。だからこそ、革新的な商品を次々に世に送り出せていると考えられます。
否定的に考える必要はありません。失敗した人にしか、成功の道は見えてこない、とは言い古された言葉だと思います。
早くやりましょう
せっかくいい薬が見つかっても、処方するのが遅くては治る病気も治りません。
手遅れにならないように、薬を見極める目も必要になります。
信じるものを間違えてはいけませんし、対処する時期も遅れてはいけません。
「今でしょ!」は言い得て妙です。
コンサルに関して
弊社では、遠い昔に蓄積した知見の切り売りだけで凌いでいこうという考えは毛頭ありません。
自ら、研究開発自体を現在進行形で取り組んでいたい、と考えています。
「弊社も今、新しいモノを生み出すために手を動かして実験しているから、論文も読んでいるから、外部機関と共同研究しているから、学会活動をしているから、御社の課題解決への取り組みも同じ目線や感覚でやれます。」と申し上げたいと思っています。
口だけ動かしていることに慣れてしまって、研究開発の当事者感覚や現場感覚が薄れてしまったようなコンサルにはなりたくない、と思っています。
多少言い過ぎですが、言い過ぎついでに口を滑らせれば、上から目線の、なんちゃってコンサルの多いこと。弊社はそうならないようにしたいと思っています。
最後に
知恵を使って稼ごうとされている事業者さんにとって、”新しいモノ”を生み出すことに投資することは必要経費だと考えます。コンサルに依頼することが予算の無駄遣いになるかどうかは、依頼するコンサル次第です。コンサルの吟味には是非慎重になって下さい。
弊社に関して申し上げると、得意な分野からある程度カバーできる分野がある一方、苦手な分野も現実的に存在致します。そのため、ご相談にフィットできるご協力が差し上げられるかどうかは、正直、分かりません。大風呂敷を広げようとも思っていません。
いわば、これも一つの出会いであり、コンサルと案件の相性、またコンサルとお客様の相性も厳然として存在すると考えます。
ただ一点、弊社で考えることは、信頼頂ける存在であり続けたいということのみです。